15年ぶり?の新入社員研修。クライアントの新入社員向けにリアル対面で行った。
直前まで手を入れた103枚のスライド。スライド作るのは好きじゃないけど、やっぱり、人に何かを伝えるのは大好きだ。
設立した学校では、小学生で素直に授業に入り込んでくれるけど、デジタル社会を生きるフレッシュな20代相手に、私の感覚がズレてないか…。
仕事で大学院生に触れる機会があったので、生態を軽く研究w
新入社員研修の最終日に、彼ら彼女たちに何をプレゼントできるか。
「私の全体験を全身で伝え、共に場をクリエイトしていこう。」と想いを持って会場入り。
4.5時間の研修。私がめちゃくちゃ楽しかった。
全感覚を使う。
仕事でも生きる上でも、コミュニケーションでも、これからのAI社会、彼ら彼女たちは、私たちの時代以上に人にしかできないことをやっていく。
普段、手先と頭しか使わなくても生きていける…スマホ、SNS、オンライン…
人とコミュニケーションは、見えない深層心理も想像しながら、相手がどうしたいのか?相手が何を求めているのか?
その場の空気感、雰囲気、それら複雑にある状態を瞬時に感じる力
「感性」と「想像力」が大事だと思う。
冒頭は、「からだ、こころ、あたま」全身の感覚を同時に使うワークをやった。
考える前に体を動かすワーク。これが習慣的にできてきたら、動きながら感じながら考えて、また動けるようになると思う。
小学生四年生のコンテンツやったけど、みんな「やべー、難しい。出来ねーww」って、大爆笑〜!
私から、「おいおい、笑ってる場合じゃない。まじやばいぞ。感覚鈍すぎー!もう一回やる?」って言いながら。
このワーク、始業前に毎日やりたいわ。
何に見える?
1、物事をどちらか一方で認識してない?偏った価値観の認識をもつ。
2、見方を変える、視点を変える。パラダイムシフト。イノベーションが起きるかも?
1、では↓
研修中。みんな若い人が向こうを向いてるって…。他には何に見える?ってきいたら、
発見した子がいたよ。
コップに水が半分入ってる。
新入社員は、「半分も入ってる。」「半分だけ入ってる。」「半分しか入ってない。」って答えてた。
私は元々、ネガティブちゃんじゃけえ、「半分しか入ってない」じゃなー。
「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」
(P・F・ドラッカー『イノベーションと起業家精神』)
「短所」で聞いたらどんな感じ?どんなイメージ?
というワークで、メリット、デメリットを出し合った。
就活で、何度も、「短所は?」って言われつづけた子ばかりで、ネガティブなことばかり出た。
「よっしゃ、短所ばっかり聞くんじゃねーよ。面接官に本当は言いたかったこと、言ってやろうぜ。リベンジしてやろうぜー」なんて言いながら、出し合ったら色々出てきたー。
短所なくなったら、みんな同じ人間になっちゃうかもねーwなんて笑いながら。
つつぎは、また!
沖縄に嫁に来て9年目、2児の母。沖縄でシュタイナー学校設立準備中。詳しくはこちら