振り返ることは過去に酔ってるみたいでカッコ悪いことだと思ってきた。私は、つい、興味あることを次から次へと行動してしまうので、過去を振り返ることは、留まっているようで、次へいく足かせのようなイメージじゃった。

その割りに、過去の実績やら経験やらを、ブンブン振り回して、アピールしてたりしてw承認欲求が強い自分を恥じとった。

2021年に、ゲシュタルトのワークショップに参加して、ももちゃんこと百武さんにワークをしてもらって、「自分の過去の感情を感じきる」ことをした。

上部だけで処理してきとった。悔しかったこと、悲しかったこと、辛かったこと、それらを、もう過去のこととして、上部だけで処理して置いてきとったんじゃなーと感じた。

そう、自己承認してやらんかった過去の感情が、「認めてくれー」と騒ぎ出して、抑えても抑えられんくて、

自分が自分を承認してやらんけん、他の人に承認してもらおうと顔を出してきた。

そんな感じかもしれん。

ということで、新年は、過去の振り返りとその感情を自分がちゃんと受け止めるとこから。

人生を大きく変えた過去の出来事と感情を振り返る

子どもの頃からの感情は、セラピーやワークで見てきて、これからもその感情は続くじゃろう。結婚して、妊娠して、サラリーマンをやめ起業して…くらいから振り返ろう。

2012年第一子妊娠出産。母が何度か流産したのを見て、妊娠中も恐怖と不安が強かった。子どもを自力で出産することがどれだけ凄いことかわからず、病院に行けば産まれるとばかりに、簡単に考えとった。

妊娠中にも事業部長をやっていて、「頑張らなくては」に苛まれて、とにかく頑張った。

この私の妊娠中に在り方をとても後悔しとる。3日間かけて何とか自然出産できたけど、その痛みと悔しさと言ったら、人生一番じゃった。そのおかげか、「自分の大事なものを大事にする」と心底思えた。

2015年第二子出産は、畳の上で自力で産み(助産師さんや夫にサポートいただいた)、一度も離れることなくずっと赤ちゃんと居れた。人生で一番幸せを感じた。

2014年に、起業コーディネーターとして起業して、子育てママ向けに起業コンサルティングしていった。

仕事も子育てもバリバリやるのがイケてる女。という思い込み、憧れをもって、

子育て中も、「仕事やらないと!」といつも追われてて、「自分のことは我慢して子どものことをやらなければいけない。」「忙しくても子どもには笑顔で接しないといけない。」と「せねば、やらねば」が増えてしんどい。

子どもに授乳しながらも仕事したり、毎日の生活で不足感、できない自分を責めることが増えたた。

以前にも燃え尽きたことがあるけど、2018年には、岡部明美さんの