前に書いたリメイク〜きっかけ編〜https://naoko5.com/archives/122
…ということで、レユニールさん https://reunir-piece.com/node/1 でリメイクすることに。
何もプランなく来店して、帰ってきてから、色々な背景と想いが思い出されて、大切にしたいなぁと湧き出たデザインをメールで相談した。
1.18K(金色)のリング
(写真右側)夫がゴルフの試合で副賞でとってきたリング。今度こそ無くさないようにー。
1、お花まわりのダイヤと金の部分(指輪の半分)をとって→ブレスレットに。
2、ダイヤが二重カーブのリングへ。
一つのリングを2つへ作っていただくことに。
細めにして、今度こそ無くさないよー(2回目w)
2.14K(銀色)の指輪
(写真左側)こちらは、義母からもらったが、元々義祖母(安室家)から義母へ受け継がれたもの。
今回、指輪についてる上の飾りと土台のリングを別々にして、
上の飾りについてた2つのダイヤを外して、土台のリングに2つ並べて埋め込むのをリクエストしましたー。
沖縄に嫁にきて、
・伊波家と清岡家(きよおか、私の旧姓)の両家が寄り添うように。
・そして、夫と私と寄り添うように。
両家と、夫と私を、石にみたてて、仲良く2石寄り添うように配置してもらいました。
指輪だと、いつも、寄り添うような石が目に止まるのがいいなぁと♡
指輪のベースの加工は、来店したときに相談したとおり「鎚目」(つちめ)で。
一般的に槌目(つちめ)とは…綺麗に仕上げた指輪などを金槌(かなづち)で叩いて入れる模様を言う。
2020.1/17のレユニールさんのFacebook投稿→https://www.facebook.com/reunirpiece/photos/a.543442609173987/1283813411803566/?type=3
投稿から↓
…お二人それぞれの手指に収まりのいいように幅を変え、鎚目が映えるよう輝きを抑えた静かな佇まい。
鎚目は歳月を経ると徐々に角がやわらかく、艶も出てきます。
お二人の重ねる時間とともに味わい深く、心地よくなじんでいきますように。…
これをみて、フラットな普通のリングより、色々あった9年目。これからも色々あるだろうけど2人で寄り添い助け合い支え合い、楽しく進んで行けますように。
私たち夫婦の重ねる時間とともに、リングの表情も変わり、味わい深く心地よく馴染んでいくように、と加工をお願いしました。
2020.3/14メールで依頼。
それから約1ヶ月。4/9に第1回目のリメイク完了のお知らせが。コロナウイルス対策で閉店中のお店へ。個別予約で4/13来店。
第一段階、完成したのがこちら↓
鎚目、見える??
光の当たり具合で見え方が違ってくるのが、すでに味があっていい♪
石も寄り添うようにいれてもらいました♡
で、
18Kのお花モチーフの部分と、14Kリングの上についてた飾り(ダイヤを2つ外したもの)
のリメイクは、第二弾へつづく…。
沖縄に嫁に来て9年目、2児の母。沖縄でシュタイナー学校設立準備中。詳しくはこちら