10/22にショーゴくんの魂コンサルティングセラピーを受けた。
「特別感がない」雑多な中の一人に転落した喪失感からくる独り占め欲。私はいるだけで特別な存在へ。
今ある「我慢」「恐怖と不安」「緊張感」が、とこからきとるんか?
3歳の頃、知的教育をする大規模幼稚園に通ったときに身につけたことに気づいて、そのブロックをエネルギーレベルで外してもらった。
次の日、ゲシュタルト療法のワークショップへ出かけた。当日、ジャンケンでギリギリ勝って、ももちゃんのセッションを受けれることに!
ももちゃんのセッション
主訴は、何に対しても、最初は意義を感じてやる気も活力もあるのに、だんだん疲れていってしまうこと。
人事の仕事も、学校づくりも、子育ても、最近なんだか息切れしとる。
ももちゃんに主訴を話すと、
ももちゃんから問1「それは一人でやってるの?仲間はいるの?」→仲間います。
問2「メインはあなたと誰となの?」
問3「うまくいってるの?」
たった3回の質問で核心ついてくるももちゃんに、「えーーー!?なんでわかるの?占い師ですか?」って、つい言っちゃったよ。
大抵、クライアントの社長とも仲間とも最初は意気投合!で「ぜひ一緒にやりましょう」+「お願いされる」=やり始めるんじゃけど、途中から、なんか違うって私がモヤモヤしちゃうパターンなんじゃよね。
ショーゴくんのセッションでも出たように、本音を言わんでそのモヤモヤを溜め込むパターン。
20代は、ちょっとでも自分が納得いかんことがあれば、人とぶつかりまくって、朝まで話すってことはザラで。(熱苦しくて迷惑がられる(笑))
まぁ、それも、頑張って奮起して、人に意見しよったんかもしれんなー。
ももちゃんに、「最近、人と意見がぶつかることがあって…」と伝えると、
「おめでとうございます」と(笑)会場も私も笑った。
ももちゃんが続いて話す。「対話とは、どういうことだと思う?お互い意見をぶつけ合うことだよ。」
私「えっ?異なる意見を擦り合わせることだと思ってた…」
「日本人はそういう風に調和を重要視するけど、真の対話はそうじゃない。」
ももちゃんは、続けて「その人の座布団置いて」と。置いてみると…
置いた私本人が「うわっ!めっちゃ近っ!!」と内心驚いた。
そのままの位置で、エンプティチェア(それぞれの座布団に座って)対話をした。
途中、ももちゃんから「その人だったらこう言うだろうなぁというあなたの想像じゃなく、その人になりきって」と言われる。
そのあと、「じゃあ、あなたの境界線を引いてみて」と言われ、一瞬「?」となり、「ごちゃごちゃ言わずに」と言われ私も会場もまた笑った。
「私の境界線です。」と言いながら、手で引いてみた。
ももちゃんから、「じゃあ、あなたの外側にその人境界線を引いてみて」と言われて、近すぎる座布団に、外側じゃなく触れるかリンクする形で引いた。
「外側にだよ。」と念を押されて、その人の座布団を私の座布団から離した。
そして、ようやく、お互いの境界線が接さず、描けた。
その座布団を眺めて、私は、「なんかスッキリした…」と口に出た。
最後に、ももちゃんが、僕の言うことを自分の言葉で話してみてと、続けた。
「私は私」「あなたはあなた」
「私は私のやりたいことをやる」「あなたはあなたのやりたいことをやる」
「もし、共有できることがあったらやったらいいよね。」「でも、相入れなかったら仕方ないよね。」
そりゃそーだ。という言葉。当たり前なのに、私はいつしか、人との距離がすごく近くなって、人との境界線に溶け込み、人のやりたいことまで自分事にしてしまい、ヤキモキするのだ。
上司である社長やクライアントの社長などの「相手」のやりたいことを、本気で自分の事のように考え動けることは、一見良いことにも見られるんじゃけど、
それは、ほんとの自分事じゃなくて、他人事の中に入っとるだけ。そして、苦しくなる。
これは、長い人生、ずーーーっとやってきたこと。何度も繰り返しとるパターン。そのパターンを頭(思考)レベルでは何度も書き換えたつもりじゃったけど、無意識にいつの間にかやってしまっとったパターン。
最後に、ももちゃんが静かに行った。「あなたは何をやりたいの?」
その時は、「まず休みたい。」「寝たいときに寝て、その日過ごしたいように過ごすようにしたい。」と答えたが、その奥にまだ何かありそうな余韻を残した。
思考レベルの納得じゃなく、からだ(感情)を感じて、境界線と距離を視覚化できたことは、大いに意義があることじゃった。
ももちゃん曰く、「(座布団で距離を置いたものは)もう元の距離には戻れない。」そうだ。…潜在意識に刻み込まれたのか?
セッションがあったこの日の後、ももちゃんと主催者、受講者とで飲みに行った。
そこでも、この飲み会でも、短時間じゃけど、ももちゃんと皆さんとの会話で、セッションの続きのような会話が私の心の響いた。
感情とからだが一体となって、そのレベルでの気づきが「本当の変容」を起こすと思う。
とにかく、巷じゃ、感情をマネジメントしようとか、思考レベルで「自分を変える」方法が流行って久しいが、思考レベルは浅くてまた元に戻りやすいと実感する。
感情とからだが一体となってて、そのレベルでの気づきが「本当の変容」を起こすと思う。そっちに興味がある。
沖縄に嫁に来て9年目、2児の母。沖縄でシュタイナー学校設立準備中。詳しくはこちら