毎週木曜日は畑の日。自宅から車で8分のところに畑を借りて自然栽培をやってます。

先生の主催する、健心健体農園〜自然農法塾〜 の塾生です。

先生の名刺から説明を拝借…
◎自然栽培とは〜畑にもともと含まれている土壌菌を有効活用して肥料、農薬を使用せず雑草もしき草として利用します。水やりも天気次第で耕作もほんの軽くするだけですが、その効果は持ちが良く、虫に強い生命力のある野菜に育ちます。野菜本来の味わいを引き出し、何より自然に優しいのが特徴です。

だから、週1回の畑仕事でもお野菜たちは勝手成長してくれます。(沖縄の大地と天候、先生の農法のおかげだと感じてます。)

今日は、小さな花を咲かせて小さな実をつけたオクラを2本収穫。とっても可愛い。

実をつけたオクラ

沖縄の暖かく恵まれた気候で、冬の期間に多くの種類の作物が実りました。そして、種をまいて2〜3ヶ月で収穫できる!

まだ学び途中ですが、先生いわく、自然栽培は土が傷まないので、またすぐに新しい種をまいてもOK。年に3回は同じ土地で収穫ができるんです。(真夏は作物は育ちにくいので、7〜8月は休耕の土地があるかも。)

黒豆とうずら豆(うずら卵みたいな柄をしたお豆)も、つい2ヶ月くらい前に植えてずっと放ったらかし(週イチで様子をみて声掛けはしましたよー)だったのに、いつのまにか、今日収穫です。こんなにどっさり。

うずら豆
収穫したうずら豆

先週はまだ房が緑色してたのに、一週間で茶色くなってるなんて!いつも、沖縄の野菜の成長速度にはびっくりしてます。

収穫したら、もう芽が出ちゃってる。

うずら豆

毎週一緒の畑仲間の方と、先週シュタイナー教育の話で盛り上がり、私がシュタイナーの学校設立に活動してる話をしたら、「私も自分の子どもをシュタイナー教育受けさせたかったけどなかったのよ。がんばって。」と、今週、本を4冊も頂戴しました。

いただいた本

読んだら返しますね。と伝えたら、

「あげるよ。いま必要な人、読みたい人に貸してあげてね。」と。

シミのついた古い本を手に取るとジーンと嬉しくて。畑の後の学校の打ち合わせのときに、学校にない本は貸し出し用として寄贈しました。

今日は梅雨の合間の晴空。お昼に近づいてくると炎天下の畑仕事がきつーい。沖縄の粟国の塩と広島産レモンいれたぬるま湯で水分チャージ(出身地とコラボ意識w)…茎と根ごと抜いたお豆たちは、家にもってかえって軒下で乾かしておきました。

湿気取りに乾かすうずら豆
湿気とるため乾かすうずら豆

梅雨で湿気を含んだ豆は、ビニール袋にいれっぱなしにせず、日陰で広げて干しとかないと、すぐに腐れてしまうので(前、知らなくて、残念ながらもったいないことをした経験が…。)

沖縄の亜熱帯の湿気はすごいです。移住してびっくりしました。移住を予定されてる方は、湿気がある暮らし対策をー。

自然を相手に、何事もやってみないとわからないことばかりで。畑する前は、こんなに天候や気温室温を意識して生活することもなかったなーと。

次期塾生の方も、次期を待たずして楽しみで畑仕事にいらっしゃってます。若い方もチラホラ。そんな時代になったのですねー。次の方にゆずらないとね。(オバサンだなーw)

畑できる場所を探してます−。中城、西原町付近だとありがたいです。情報ありましたら教えてくださいませ〜。

kiyookan1978@gmail.com