ハコミとは何ぞや?とかハコミとの出会いは前回↓
ハコミセラピー2020年5/23.24ジョージアのワークショップ受講〜ハコミ出会い編♡〜
今回は、2日間行われたジョージアのワークショップの1日目を。
1、声掛け合いワーク
二人組になって、マインドフルネスで声掛けをし合うワーク。
- あなたは歓迎されてますよ。
- あなたは良い人だよ。
- あなたはここでは安全ですよ。
- あなたの話をききたいですよ。
- あなたのことをみていたいですよ。
- 自分を信じていいですよ。
私は、マインドフルネス前は、信じていいよに反応するのかなー?とか当たりをつけてたんだけど、
「自分を信じていいですよ」は感じなかったんだけど、それ以外は、お腹がギュっとなったり色々反応あり。
特に、「あなたのことを見ていたいですよー。」監視されているプレッシャーで胸が苦しくなった。
顕在意識では想像外れの無意識レベルの反応で、なんとなく受け入れ難いー。
これまで結構自分と向き合ってきて不安とか恐怖、苦しい感情は成仏させたはずなのにーーってww
このワークの中で、参加者の1人が、悲しみを感じていて、ジョージアは、「その悲しみは何を必要としていますか?」と問いかけた。
問いかけについて、「なぜ悲しいのですか?」では、思考で考えてしまう。湧き上がってきた感情にセラピストは、ただその感情と共にいること。大事なものが浮上してくるのを待つこと。と解説?があった。
いやー、自分がセラピストとして立つと、「なぜ?」は意識的にきかないようにしてるけど、子どもとか夫には、つい、「なんで?」ってきいてるよなーー。しかも問い詰めぎみにww
もう1人の受講者は、「土足で入って来られたくない」という感情が湧き上がってきていた。
その人にとって、滋養となる体験を実験する。侵入するものに対して、守ってくれる体験をしてみる。守られたとき、どんな反応が出てくるかを見ていった。
反応→その反応に対して問いかけやワーク→反応、が繰り返され、感情が出てくる。
2、セッションで大切なこと
ジョージアは、何度も繰り返した、「ストーリーは聴かなくていい。」
過去は想像の世界。未来はわからない。過去と未来に意識を向けると、無意識の反応と違うところに行ってしまう。「今ここ」の反応、ただそれを感じる(セラピストは、ただ寄り添う。)
感情を掻き立てさせることではなく、感情そのものより、それを持っている意味、何と繋がっているのか?をみていくこと。
その、人生をつくっている、核となる体験…コアマテリアルに辿り着き、「不要な苦しみ」に気づいて、癒して、手放していく。
私がセラピストやるとき、つい、ストーリー聴きすぎて感情掻き立てすぎて、どこに着地するんだったか迷子になるときあるなぁと思いながら、ジョージアの見立てや問いかけの言葉、何より、クライアントと共にある「在り方」に魅せられた。
3、最後のワーク
最後に、こんなワークがあった。
目を閉じて、マインドフルネスになって、ジョージアが以下の文章を一文読み上げては、目を開けて、自分の内側で何が起こるのかをみていくワークだ。
- 昔、子どもだった人がいる
- 物語にできるくらいの人がいる
- 命を救う人がいる
- 命を失う悲しみを知っている人がいる
「昔、子どもだった人がいる」って読み上げられたあと、目を開けると、ワークを受けてる仲間が目に入り、仲間の幼少期をぼんやり思い浮かべては、自分も子どもだった時にタイムスリップしたようだった。
「物語にできるくらいの人がいる」と読み上げられたあと、目を開けると、仲間のストーリーをぼんやり思い浮かべながら、自分の人生の出来事もぼんやりと思い浮かべた。
また目を閉じて、「命を救う人がいる」と言われたあと、目を開けると、「それは、自分、自分だ!」と立ち上がりたくなった。

最後に、「命の失う悲しみを知っている人」と言われたあと、目の前に思い浮かべたのは、「母」だった。
何度も流産し、生後2ヶ月の息子を亡くした母を想わずにはいられなかった。
最後に、母の愛と悲しみに浸り、初日は終わった。

4、初日のまとめ、感じたこと
「母と子・命のカウンセラー」今はそういう活動はしてないけど、未来を妄想してつくった名刺。
私の核となる体験…コアマテリアルは、やっぱりここにあるんだなぁ〜としみじみ。
核となる体験…コアマテリアルには、苦しみの底に、自分の使命が隠されている可能性があるなぁと思う。
以前やってた「起業コンサルティング」でも、そこを振り返って、本当に自分のやりたいことを探究していった。今度再開したら、ここまでやりたい。無意識領域での探究は起業に限らず、本当に大切だとおもう。
このハコミのワークは、シンプルで核心的。
気づきも多く、何より、ほんわか柔らかくて優しい気持ちになれた初日でした♡

沖縄に嫁に来て9年目、2児の母。沖縄でシュタイナー学校設立準備中。詳しくはこちら