私たち、沖縄シュタイナー学園プリペアスクール「地球の輪」(ほしのわ)は、2022年4月、沖縄シュタイナー学園(小学部、全日5日制)の開校を目指しています!
▼プリペアスクール「地球の輪」とは
沖縄シュタイナー学園の準備校となる「地球の輪」教室は、2020年4月に生徒5名3家族、教師1名(+保護者の教師補助1名)、週2回の授業からスタートしました。
公立の学校を選ばず自らホームスクーリング選んだ親子での学びに限界を感じていた家庭、不登校になったきっかけでシュタイナー教育で学びたいと希望する親子…
望んで出会った先生は、小学校教師を35年務め早期退職後、琉球大学大学院でシュタイナー教育の「自由への教育」を研究されておられ、その限られた時間の中で、週2回のエポック授業(メイン授業)をホームスクーリング支援という位置づけでスタートしました。
スタートしてこの一年の間に、子どもたちの教育に熱心な方々の協力が集まり、
毎週「うみかぜフォースファーム」さんの与那国馬のお世話する「牧場」の授業、保護者による野外授業(保護者にも保育士や染物もプロがいる!)。隔週で「英語」の授業。
他、スポットで時間をとってくださった教師による「さんすう」の授業、自然農塾の塾長もりもりさんによる「自然農」の授業、など、少しずつ充実していきました。
そして、2021年4月現在、生徒数は口コミだけで11名(2〜5年生)となり、先生も1名増え、
・週2回:「午前中2コマ2クラス+午後の補習」(2クラス同時)
・週1〜2回:野外活動や牧場、英語、自然農の授業(全員)
合計で週3〜4回授業を行っています。
子どもたちは、毎回授業が楽しいと目を輝かせ、もっと学びたい!宿題がもっと欲しい!とおねだりするほどです。
地球の輪教室HP▶︎https://komorebi.okinawa/hoshinowa.html
▼沖縄シュタイナー学園を創ろう!その経緯
沖縄では、長年、シュタイナー教育を学んでいる団体があります。
その一つ、「沖縄シュタイナー実践研究会」で2019年8月に、横浜シュタイナー学園から先生をお呼びして開催したサマーセミナーで、熱意ある教師と保護者から、「沖縄にシュタイナーの学校を創ろう!」と次々と声が上がり、2020年2月22日、30名が集まり、任意団体「子どもと先生を元氣にする会」が発足しました。
▼子どもと先生を元氣にする会とは
発足のきっかけとしては、「学校を創ろう!」と集まった学校づくりの支援団体ですが、その学校を創る大きな背景には、もう一つ、沖縄県には、子どもたちの不登校、学習意欲の低下、若者たちの引きこもり、中途退学、10代の妊娠出産、教師の心因性休職 の増加…という、教育課題があります。
「子どもと先生を元氣にする会」(会員と元氣サポーター総勢約40名が登録)では、以下の活動をしています。
1、沖縄県の教育課題を広く拾い上げ、教育の問題を市民の立場で捉え、その解決策を模索していく。
2、県の教育課題に対し、その解決策の一つとして、シュタイナー教育を組み入れた教育活動の可能性を探り、具現化に努める。
*詳しくは、「子どもと先生を元氣にする会」
HP ▶︎ https://komorebi.okinawa/genki.html
Facebookページ ▶︎ https://www.facebook.com/okinawa.ed.genki
▼今、沖縄に学校を創る意義…「正解がない時代に、真の自由を生きる力」を育む。
新型コロナにみたように、突として誰も想像し得なかったことが起こり、世界全体が大きな変化に直面し、その状況は今も変化し続けています。
そして、これまでの教育で常識だった、知識の暗記や一つの正解を導き出すことは、AIがやってくれる時代にもなりました。
こうした変化に富んだ「正解のない時代」を生きる子ども達。これまでの時代の常識で正解に従って生きる力ではなく、移り変わる状況の中、どんな時代・環境においても、自ら感じ、考え、自らの意志で行動していく力。
変化に対して「不安や恐怖」ではなく、変化にワクワクし「希望やよろこび」を感じながら、自分の持って生まれたユニークな個性を、世界と調和させながら発揮して生きていく力。
かけがえのない自分を受容し、自分を信頼し、他人や社会、そして世界を受容し、良きものへと変えていける力。
そんな、真の「自由への教育」を実現する場である「シュタイナー教育」の学校を創っていきます。
・趣意書の一文
〜琉球の文化が薫り、自然の恵み豊かなこの郷土に、子ども達と先生の笑顔あふれる学校を自分達の手で創りたい。そして、見つめる未来は、子ども達がその個性を十分に伸ばし、自らの力で、自分の人生とよりよい社会を切り開き、創造していく姿です。私たちはそのような「自由への教育」を目指します〜
それが、教育全体の質を上げ、沖縄の教育課題を解決することに繋がると考えています。
▼クラウドファンディングで支援いただいたお金の使い道
学校設立には、学校の土地や建物、机や椅子、黒板などなど、ハード面ももちろん資金が必要です。
しかしながら、それよりも先に、教育の充実に欠かせない「先生」が必要です。
現在、プリペアスクール「地球の輪」に先生は2人。各学年に担任の先生を置くには全く足りません。県外から経験者に移住していただくか、沖縄で先生を育てるか。その両方を叶えるため、県外の経験ある先生をお呼びして、研修会や実際に授業を行なっていただきます。
1、5月9日(日)〜21(金)までの12日間、県外のシュタイナー学園で担任経験のある先生をお招き
2、6月の1週間、県外のシュタイナー学園で外国語(中国語)を教えた経験のある先生をお招き
具体的には、この期間、実際に子どもたちに授業をしていただいたり、2022年に開校予定の「沖縄シュタイナー学園」の先生や保護者が先生から実際に学んだり、また、先生や保護者だけでなく学校創りに賛同して協力してくださる方たちへも研修していただきます。
その際の、往復航空券+宿泊費+食費+謝礼に使わせていただきます。
お金に変えられない教育の内容(ソフト面)を充実させて、子どもたちが質の高い学びを受けれるようにしたいと考えています!
学校設立への最初の一歩に、ぜひ、お力を貸してください。
▼クラウドファンディングの期限と目標金額
クラウドファンディングの期限は、目標金額は、合計:162,600円です!
内訳は、
1、往復航空券20,000円+宿泊費30,000円(2,500円×12日)+食費25,200円(700円×3食×12日)+謝礼20,000円=95,000円
2、往復航空券30,000円+宿泊費15,000円(2,500円×6日)+食費12,600円(700円×3食×6日)+謝礼10,000円
=67,600円
期限は、5月31日(月)とさせてください。
▼クラウドファンディングのリターン
1,000円以上 「(今回お招きする)県外の先生による授業の様子を報告」
3,000円以上 「(今回お招きする)県外の先生による授業の様子を報告」+「5/15(土)研修会の報告」
5,000円以上 「(今回お招きする)県外の先生による授業の様子を報告」+「5/15(土)研修会の報告」+「5/15(土)研修会で県外の先生による講演動画」
10,000円以上 「(今回お招きする)県外の先生による授業の様子を報告」+「5/15(土)研修会の報告」+「5/15(土)研修会で県外の先生による講演動画」+「8月開催予定サマースクール講演会(オンライン、zoom)視聴」
▼ご支援はこちらから!
*お願いしたいアクションは2つ
*1つめ*以下の2つの方法から選んで、支援金をご入金お願いします。
1、銀行振込
▼銀行口座へ振り込みお願いします。
琉球銀行 首里支店(店番号 313)普通
口座番号:651390 口座名義:「子どもと先生を元氣にする会」(コドモトセンセイヲゲンキニスルカイ)
*恐縮ですが、振込手数料はご負担願います。
2、Paypal(クレジットカード決済)
▼こちらから、送金お願いします。
任意の金額を入れてご送金ください。https://paypal.me/okinawagenki?locale.x=ja_JP
以下の金額の方は、以下のリンクからだと金額打たずご送金できます。
・1,000円→https://paypal.me/okinawagenki/1000
・3,000円→https://paypal.me/okinawagenki/3000
・5,000円→https://paypal.me/okinawagenki/5000
・10,000円→Https://paypal.me/okinawagenki/10000
*2つめ*ご支援いただいた後、ご支援者の連絡先情報を入力ください。
(リターン時の連絡に使います。)
https://forms.gle/HhJtb5MRg6nD4Gbu5
以上です。
なお、一度ご支援いただいた費用のご返金対応はいたしかねます。ご了承くださいませ。
コロナ禍において、厳しい状況の方もおられるかと存じますが、ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします!
拡散、シェア、大歓迎ですー♪( ´▽`)
お問い合わせは、okinawa.ed.genki@gmail.com(子どもと先生を元氣にする会(沖縄シュタイナー学園設立クラウドファンディング係まで))
沖縄に嫁に来て9年目、2児の母。沖縄でシュタイナー学校設立準備中。詳しくはこちら